2008年07月11日

動物園

某氏に勧められたんで、乙一の「ZOO 1」(文庫の方)読んでみました。

だらだら感想。
単行本「ZOO」の中から映画化された短編が5本収録されているんですが、とにかく読みやすい。もうちょっと難しいものかと思ってたけど簡単な表現ばっかりで少し意外だった。で、その5本が全然違う世界観なのに驚き。
最初の「カザリとヨーコ」では、たまに見るような現代風刺みたいな話かと思って読んでいったら展開が二転三転して、なぁにこれぇって思ってる間に終わっちゃいました。
そして、次の「SEVEN ROOMS」で乙一らしさを感じた。理不尽な設定の中で姉弟の思いが交錯してエンディングへ。物語のスピード感だけでなく情景のリアルさがひしひしと伝わってくる作品でした。ぶっちゃけ怖かった(つД`)こういう話は滅多に読まないから衝撃的だったYO!短編と長編の違いがあるけど「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を読んだときの衝撃に似てるなー。ただ、決定的な違いがあるんだけどネタバレになるのでー。
3つ目の「SO-far そ・ふぁー」はまた違った世界観で不思議な感じ。ラストもしっくり来ない感じで終わったけど俺的には結構好きだったりします。
「陽だまりの詩」は「SEVEN ROOMS」を描いた人と同一人物とは思えない作品。いい話でした。
最後の「ZOO」だけど、主人公の狂ってる様がある意味「砂糖菓子〜」っぽいかもしれない。ミステリーを普段読まないので他に比べるものがないからそれしか例に出せないんだけども。
全体的に「何で?」って思うことが多々あったんだけど、そもそもそれがミステリーっていうジャンルなのか、理系の性なのかが諮りかねるところ。自分の性格上理不尽なことが大嫌いなんで理解できないことがあるとモヤモヤするんだよね(
そういう世界観もあるんだな、っていう勉強にはなりました。


てことで、なかなか楽しめました。
でも若干趣味とずれてるんでハマるほどではなかったかなー。
たまに読む分にはいいかもしれないです。

んで、もう少し乙一の世界観を見てみたくなったのでさっき「ZOO 2」も買ってきました(ぁ
ただ、これだけだと精神的に弱る気がするんで中和のためにもう一冊購入。






ゼロつか



あくまで中和のためだよ!
posted by 祈弘 at 01:02| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
画像の今度貸してくれww
俺もなんか貸すからww
Posted by オムスター番号 at 2008年07月11日 04:32
そっちかよ!
読み終わったら貸すぜー(`・ω・)
Posted by 祈弘 at 2008年07月12日 00:41
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